「青果」の読み方は?仕事内容はきつい?バイト・就職をする前に見て!

野菜

こんにちは、natsuです。現在も、職探しをしており色んな会社の面接を受けています。先日、実際にスーパーの面接に行きました。これから書く事は、私自身が実際に体験した話や、ネットで集めた情報をまとめました。スーパーの青果コーナーのアルバイトや就業を考えている方は、ぜひ参考にしてください。ちなみに、エントリー時の私の年齢は36歳。前職に関しては接客業が中心です。詳細は私のプロフィール欄も確認してくださいね!

目次

そもそも「青果」部門とは?

まずは、「青果」の読み方は「せいか」と読みます。「青果」という言葉は野菜・フルーツの事を指します。では、青果部門とはなんなのか。スーパーには、色んな商品があると思いますが、基本的には野菜・鮮魚・菓子・・・と商品毎に担当があります。その中で、野菜やフルーツを取り扱う担当部門が「青果」部門です。スーパーを想像するとわかると思いますが、入り口の目立つ場所からたくさんの野菜が並べてあります。つまり、「青果」部門とは、スーパーでいうと花形(はながた)」の部門になります。

求人内容はどんな事が書かれていたのか?

私が面接を受けた企業の求人にはこのような記載がありました。

●一日の流れ

7:00 出社
 在庫のある商品を棚に陳列
 野菜の加工とパック詰め終わったら陳列
 (白菜を半分に切ったり、トマトを数個袋にまとめる)
 特売とかおすすめなどのコーナーをつくる

9:00 開店
 お客様からの質問に答えたり、旬の野菜などを勧めたりする。
 商品の納品があったら、陳列・加工を繰り返す・(大体、2~3回)

16:00 退勤時間

●その他業務
・店内のPOP作成
・売上管理・シフト管理など 
※レジ業務はありません。

ぱっと見た感じでは、想定内の内容が書かれていました。出社時間は早いけど、16時に帰宅できるなら時間を有効に使えるのはメリットと感じました。また、レジ業務がないので、かごに丁寧に詰めれるかなとか、怖いお客さんに当たらないからとかの不安もないのではと。記載はしていませんが、正社員の求人だったので社会保険とかは加入できる会社です。

実際に面接で聞かれたこと

まず、聞かれたことは以下です。

  • 志望動機
  • 過去の経歴の確認・退職理由
  • 通勤時間・手段
  • 同居している家族の有無
  • いつから勤務なのか?

いつもの質問ですね。その中で一番、突っ込まれたのは志望動機でした。理由としては、私の過去の職歴は接客か営業ばかりです。何故、青果の販売スタッフにエントリーしたのか?本当の本音で言えば、家からものすごく近い!帰りに買い物して帰れる!この2点でした!!!!でも、そこはちゃんと真面目に答えました。

面接で驚いた事

①スーパーと「青果部門」は別会社

みなさんは、知ってましたでしょうか?これは、スーパーによって違うらしいのですが、私の応募したスーパーでは別会社だそうです。なので、イメージとしてはスーパーが大家さんで、「青果」「鮮魚」などはテナントとして入っているそうです。会社が違うので、だから「レジ業務がそもそもない」とのこと。お客様から見れば、野菜を陳列している人もスーパーで働く従業員。なのでお客様から別部門の商品を尋ねられたら可能な限り対応してくださいとおっしゃっていました。面接していたスーパーには良く通っているため、商品の場所とか聞いた事があります。パン屋さんは違うのかな?と思っていましたが、「青果」がスーパーとは別会社というのは初めて知りました。ただし、スーパーによって経営が違いますので、同じ会社がしている事もあるそうです。

②残業が1~2時間。ほぼ毎日ある!

いままで、お客さん相手のお仕事ばかりだった私。思い返せば・・・閉店間際に、今か機種変更したいと言われて、30分以上の残業が確定したこと。その日の最後の便で到着するからというお客さんに対して、時間外だけど新居の鍵を持って行ってあげたこと。お客さんがかかわる接客業はイレギュラーがおこりやすいです。ですが、スーパーで、1~2時間の残業はどうしてだ?と疑問に思いました。

その理由を聞いてみると、青果のスタッフは交代制などなく、7:00出勤のスタッフが帰ったら閉店までは誰もいないそうです。そのため、帰宅するまでに棚を補充したりしなければならず、定時では帰れないが多々。これは、スーパーと青果部門は別企業だから、レジにいるスタッフが野菜を補充する事ができないからです。だから、夜に行くと野菜が売り切れていたのかと納得しました。もちろん、夜に商品が入荷していないという理由もあるそうです。

「青果」で起こりえるトラブル・デメリット

腰痛・膝痛に悩まされる

重たい物と言われて、どんなものか想像がつくでしょうか?野菜は一つ一つは片手で持てるものがほとんどです。
しかし、入荷時にはそれが箱いっぱいに入っており、重いものだと一箱が15kg程度になることも。もちろん、台車は使えますが台車に乗せる・下ろすは人の力です。女性のスタッフでも、この力仕事は避けられないとおっしゃっていました。また、陳列をする時も中腰や、前かがみの姿勢などでぎっくり腰やヘルニアになる人もいるそうです。もともと、腰や膝に不安がある人は注意したいですね。

手が荒れてしまう

野菜を洗うために、水を使う。また、ダンボールとの摩擦によって、手荒れが起こる人も多いそうです。摩擦軽減のため手袋の装着が認められる会社もあるようですが、生鮮食品のため、基本はNGなんだそうです。冬の季節だとなおさら荒れが進行しそうです。

暑さ・寒さなどの気温変化

生鮮食品のため、気温が低いほうが適した環境です。そのため、室内でも寒さを感じる場所での勤務となります。寒さが苦手な人は、苦痛を感じるかもしれません。また、夏はエアコンがあるので比較的店内は快適です。しかし、入荷する野菜は暑さで傷んでいたり、腐ってしまい悪臭を放つ事もあるようです。

虫・生き物が付着している

新鮮で産地直送だからこそのトラブルです。虫に慣れている人であれば、なんともない事ですが、見るだけでも嫌な人って少なからずいますよね。また、カエルがついていたという事例もあったそうです。虫などの生き物が苦手な人は慣れるまで大変かもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回のまとめをしますと

「青果」・・「せいか」と読み、野菜や果物をさす言葉。

面接で驚いた事は
①スーパーと「青果部門」は別会
②残業が1~2時間。ほぼ毎日ある!

「青果」で起こりえるトラブル・デメリット
・腰痛・膝痛に悩まされる
・手が荒れてしまう
・暑さ・寒さなどの気温変化
・虫・生き物が付着している

こういう内容になりました。デメリットを網羅しましたが、もちろんメリットもあります。「青果」について詳しくなる事ができますし、仕事帰りにお買い物もできる。いつでも新鮮で美味しいものを食べることができます!実際に働いたことで、野菜に興味をもち料理を始めたという人もいるようです。「青果」で働いてみようかなと思ったかたは、ぜひ参考にしてくださいね!

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