【雪対策】降雪時に備えること&気をつけること7選!

雪の中の温かい飲み物

雪が降ると、公共交通機関や生活に様々な影響が出ます。事前に準備することにより、状況を緩和できます。
今回は、降雪時に備えること&気をつけること7選紹介します。少しの積雪でも、雪に慣れていない地域の方は、転んでしまって怪我をしやすいものです。手軽にできる雪対策をまとめてみました。

目次

雪に関する気象情報や交通情報をこまめに確認する

スマートフォンを操作している人

雪の量や降雪のピークの時間、暴風雪の発生など最新情報を確認しましょう。また、雪の影響で公共交通期間や道路に影響が出る可能性があります。都市部では、数センチの積雪で混乱が起こりやすいです。こまめにチェックをしましょう。

防寒・非常用グッズ、除雪用具を日頃から用意しておく

ろうそくの明かり

除雪用具や融雪剤、防寒グッズや非常用グッズを用意しておきましょう。ホームセンターに行けば、融雪剤やスコップなどを購入する事ができます。雪かき用の小さいスコップも販売されているので、自宅に備えておくと安心です。また積雪が原因で電気・ガス・水道などのライフラインが止まってしまう事もあります。とくに夜間の冷えが厳しければ水道管が凍結。朝起きたら断水してトイレや洗顔に困ることも考えられます。もしものために、飲料水や食料、生活水を用意しておくと安心でしょう。また、電気が止まってしまうとエアコンなどの暖房器具が使用できなくなります。使い捨カイロや、灯油ストーブなどがあれば、停電時でも体を温めることができます。台風、地震など他の災害でも役立てる事ができますので、日頃から備えておきたいものです。

服装にも安心をプラス

手袋をつけている人

除雪作業が必要になった場合、その過程で自身が怪我をしてしまえば元も子もありません。適切な服装や手袋で寒さ対策をしましょう。また、路面の凍結により、滑りやすくなり転倒の危険性が高まります。普段の靴に簡単に装着する事ができる靴底用スパイクも販売されています。スニーカー、パンプスなど幅広い種類の靴に使用できるので一つあると便利です。

靴底用スパイク・amazon販売サイト:https://amzn.to/4931m4i

不要不急の外出は控える

テレビゲームをしている人

前日までに準備を終わらせておく

急ぎや緊急性が高くないのであれば、自宅で過ごす事も対策の一つ。買い物や、自宅周辺の片付けは前日までには完了させておきましょう。

タイヤチェーンの必要性

また、車で移動する場合、道路に雪が積もっているかもしれません。筆者も過去に他県旅行時に大雪に遭遇したことがあります。その際、雪で走行できず近隣の店舗まで四苦八苦しながらタイヤチェーンを買いに行きました。もちろん、買い求める人が多く、種類も選べずあるものをとりあえず購入。痛い出費だったことを覚えています。そのような事にならないよう、万が一に備え、車に対応したタイヤチェーンを積んでおくと安心です。タイヤチェーンは、軽量化かつ装着が安易になった樹脂製のものが発売されています。慣れれば5分程度で装着できるので女性にもおすすめです。
amazon販売サイト:https://amzn.to/49h8RnY

立ち往生に巻き込まれる可能性

運転時にはスピードを落とす事も大事です。坂道でスリップし、制御ができず事故を起こす可能性もあります。万が一、立ち往生など車内で待機する事になった場合、エンジンを切りガソリンの節約が必要になるかもしれません。実際に2022年の首都高でも通行止めが発生し、650台近くの車が数時間単位で立ち往生する状況が起こっています。どうしても外出が必要な場合、毛布・食料・簡易トイレをを積んでおくと対策になります。

家の周辺・庭に事前対策を行う


家庭菜園でハウスで囲っている場合、雪の重みに耐えられるよう補強や点検をしておきましょう。また、屋外に自転車用のハウスを設置している方もいると思います。雪の重みでハウスがつぶれ、自転車に被害が出ないようきをつけましょう。

落雪に注意する

つらら

屋根からの落雪にも注意が必要です。雪が止み、時間経過して落ちてくる場合もあります。とくに、太陽光パネルの表面は屋根に比べて滑りやすいものが多く、雪が落ちやすくなります。屋根に雪が積もっている場合は、建物には近づかないようにしましょう。また、人以外でも車など屋根の下や近くには物を置かないようにしましょう。

雪の中で遊ぶときは、安全に注意する

雪遊び

普段、雪が降らない地域に住んでいると、少しの降雪でもいつもよりテンションが高めになりがちです。見慣れた場所でも、雪によって段差なども見えづらくなります。安全に配慮しながら遊ぶとよいでしょう。雪合戦やそり遊びなど周囲の人や環境にも配慮が必要です。また遊びに夢中になり凍傷や低体温症になる可能性も考えられます。外に出る際は手袋、帽子、温かい服装と体を冷やさない対策をしましょう。

まとめ

雪の対策としてできることを7選、いかがでしたでしょうか?雪が頻繁に積もらない地域もあるかと思いますが、そのたまに降る大雪が影響を及ぼしたりするものです。私は九州に住んでいるので積雪は年に数回あるか程度です。以前、大雪で積もった時には、ノーマルタイヤで出勤するという体験をしました。雪に限らず、災害対策の一環として備えるのも、いいかもしれません。

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